2007年4月1日 大阪大学サイエンスショップがスタートしました。
「サイエンスショップ」とは、ひとことでいえば「科学相談所」。
地域のNPO/NGO、市民グループ、自治体など「ユーザー」の相談や依頼をもとに、大学の教員の監督・指導のもと、学部生や大学院生が主体となって、相談への回答や研究・調査を行い、ユーザーの皆さんの問題解決や社会活動をサポートする組織のことです。
コミュニケーションデザイン・センター(CSCD)が運営する阪大サイエンスショップでは、地域のユーザーに対する専門的サポートとともに、その活動への参加を通じて、学生が、幅広い学術的および社会的な視野と専門知識の応用力、問題解決力、コミュニケーション力など、これからの社会で求められるさまざまな資質を育むためのトレーニングも目的にしています。地域や市民のニーズを大学の研究課題に反映させ、大学の研究シーズとのマッチングを促進することも目指しています。
本格的な運営は2008年度からとなりますが、2007年度はパイロット・プロジェクトを行うなど、ただいま鋭意準備中です。
計画の概要など詳細は、下記の阪大サイエンスショップ・ホームページをご覧ください。
大阪大学サイエンスショップHP: http://handai.scienceshop.jp/
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