【日時】 2007年12月8日 14:00-16:30 (13:30開場)
【場所】 よつ葉ビル5階会議室 (〒567-0827 大阪府茨木市稲葉町4-5)
地図: http://www.navitime.co.jp/map/index.jsp?datum=1&unit=0&lat=%2b34.48.34.87&lon=%2b135.34.46.80
交通: 阪急京都線茨木市駅南口より徒歩5分
【参加費】 500円(ドリンク&フード代)
【メインスピーカー】 松平尚也(AMネット、アジア農民交流センター)
【ファシリテーター】 平川秀幸(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター准教授)
【主催】 (独)日本学術振興会人文・社会科学振興プロジェクト研究事業「科学技術ガバナンス」プロジェクト「日本のリスクガバナンス・システムの実態解明と再構築の提言」グループ(リーダー:平川秀幸、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
【共催】 関西よつ葉連絡会、AMネット、アジア農民交流センター
【参加申込】資料と食事等の準備のため、予め、おおよその参加人数を知りたいと思います。恐れ入りますが、参加ご希望の方は下記の連絡先までご連絡ください。(もちろん、当日の飛び入り参加も大歓迎です。)
BSEや残留農薬の安全性、相次ぐ偽装表示事件や、家計を直撃する急激な食料品値上げの問題など、いま私たちの食卓はたくさんの問題に取り囲まれていま す。その背景には、現代日本の食生活や農業のあり方から、農産物の貿易の自由化を進める経済のグローバル化の問題、地球温暖化や、それにともなうバイオ燃 料の生産拡大まで、さまざまな問題が絡み合っています。私たちの食と農は、これからどうなっていくのでしょうか?私たちはどうしたらいいのでしょうか?
そんな私たちの食と農の問題について、京の伝統食を楽しみながら、一緒に考え、議論してみませんか?今回の“フード・フォー・ソート”カフェ「食卓から見 える・つながる世界」では、メインスピーカーに、京北黒田で自給農を営みながら、食と農がつなぐ日本と世界の問題について、各方面で実践と発言を続けてい る松平尚也さん(AMネット、アジア農民交流センター)をお迎えし、皆さんとの議論の進行役を、平川秀幸(大阪大学コミュニケーションデザイン・セン ター)が務めさせていただきます。
【今回の企画について】
(独)日本学術振興会の人文・社会科学振興プロジェクト研究事業では、社会の問題について、大学の研究者と市民が語り合う「飛び出す・人文社会科学〜津々
浦々学びの座〜」(以下、「学びの座」)を全国で行っています。大学での研究を社会に本当に役立つものにするには、研究者の側から成果を社会に発信するだ
けでは足りません。市民の皆さんや、社会の様々な現場で問題に取り組んでいる実践者の皆さんとの「対話」を通じて、皆さんの経験や知恵から研究者が学ばせ
ていただいたり、皆さんが抱えている疑問や問題を一緒に考えたりすることが大切です。「学びの座」は、こうした考えから始められました。
今回の企画“フード・フォー・ソート”カフェは、このような「学びの座」の一環として行われるもので、同事業の研究プロジェクトの一つ、「科学技術ガバナ ンス」プロジェクトの「日本のリスクガバナンス・システムの実態解明と再構築の提言」グループ(リーダー:平川秀幸、大阪大学)が主催します。このグルー プではこれまで、食品安全(BSEや遺伝子組換え作物など)を中心に、原子力安全や化学安全などさまざまな分野の安全行政の問題点や課題を研究してきまし た。今回の企画では、メインスピーカーを、食と農の問題の現場の実践者である松平尚也さんにお願いし、皆さんと一緒に、日本の食と農の問題について幅広く 議論し、考えてみたいと思います。また今回の企画は、通常のかた苦しい講演会とは違って、食べ物や飲み物を片手に、メインスピーカーも含めた参加者同士の 対話を楽しむ「サイエンスカフェ」というスタイルで行われます。どうぞ、お気軽に参加ください。
【参考リンク】
人文・社会科学振興プロジェクト研究事業のHP: http://www.jsps.go.jp/jinsha/index.html
「科学技術ガバナンス」プロジェクトのHP: http://scitech-gov.org/
※[PDF版ちらし]はこちらからダウンロードできます。
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