第5回
サイエンスカフェ@オレンジショップ
「ニセ科学入門」
日時: 2007 年11月7 日(水) 18:30〜20:30
話題提供:菊池誠(大阪大学サイバーメディアセンター)
場所: CSCDオレンジショップ(豊中キャンパス 基礎工学部J棟1階)
下記キャンパスマップの17番と27番の間の建物です。
http://www.osaka-u.ac.jp/jp/about/map/toyonaka.html
主催:大阪大学コミュニケーションデザイン・センター
お問い合わせ先:
春日匠(大阪大学コミュニケーションデザイン・センター)
メール stc[at]cscd.osaka-u.ac.jp (※[at] を@ に変えてください)
電話 06-6816-9494 ファクス 06-6875-9800
申し込み方法:
どなたでも参加いただけ、参加費は無料です。当日、直接会場におこしください。
【内容】
テレビ「あるある大事典2」の捏造事件は大きな話題になりました。しかし、あれは捏造だったからいけなかったのでしょうか。捏造ではないとされた回は、「科学的」だったのでしょうか。
科学のようで実は科学ではないもののことを僕たちは「ニセ科学」と呼んでいます。「あるある」はもともと科学ではありませんでした。私たちのまわりにはそのような「ニセ科学」があふれています。血液型性格判断・マイナスイオン・ゲルマニウム健康法・水からの伝言・ゲーム脳など、どれも名前くらいは聞いたことがあるでしょう。
科学者はこれまでそのような「怪しい話」を無視してきました。しかし、最近はどうも「ニセ科学」の影響力が大きくなっているようです。僕たちは、ほってはおけないのではないかと思い、「科学とニセ科学」の違いを伝える活動をしています。
この講演では「ニセ科学の問題」を通して、科学とはなにか・科学的に考えるとはどういうことかについて議論します。
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